
上長が語る、藤田さんの異才
- 周りが見えていて、部署の為に一生懸命やってくれています。
- 「誰々さんどこ行って」、「この資料がいる」など、現場を回す中でお母さんとお父さんを同時に行っている、影のボス的な頼りになる存在です。
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- まず、藤田さんの前職について教えてください。
- 新卒でPC教室のインストラクターをしていました。
ちょうどWindows95が登場した時期で、業務を通してパソコンの面白さに気づきました。
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- SAITOに入社されたきっかけを教えてください!
- 京都の太秦でPCのインストラクターを募集していたんです。
それがきっかけで入社しました。
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- 現在は管理職としてどのようなお仕事をされていますか?
- 最初の3年間はPCのインストラクターとしてパートで働いていましたが、正社員として今の部署に異動してもう20年近くになります。
現在のICTの仕事は管理職としての仕事というよりも、入社以来ずっと続けていることが多いですね。
具体的には部下の予定を組んだり、事務処理全般を担当したりしています。
また、部下が気づかないことをフォローしたり、事務所の整理や電話対応なども行っています。
最近はスマホで個人に連絡が来るので減ってきていますが、長くこの仕事を続けているので、昔からのお客様からは電話で指名されることもありますね。
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- 社長は藤田さんのことを「ボス的存在」とおっしゃっていましたが、ご自身ではどう感じていますか?
- 社長だけでなく、今までの上司からも「裏のボス」と言われていました(笑)。
今は役職についていますが、以前から上司に「こうしたほうがいいのでは」と根回しをすることが多かったですね。
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- 「よく周りを見ている」「様々な部分に気を配っている」とのことですが、日々どんなことを意識して現場を回していますか?
- 現場をうまく回すには、その人が何を求めているのかに気づくことが大事ですね。
そのためには、常に周りを見ることが必要です。
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- そうした気づく力はどのように培われたのですか?
- 入社4、5年目でICTの部署に異動した時に、上司から「耳を飛ばす」ように教わりました。
例えば、隣の人が電話をしていたら、その会話に耳を傾けて困っていそうなら後で声をかける。現場に行った人が帰ってきたら「どうだった?」と聞く。
上司・部下関係なく、みんなに興味を持って話を聞くことが大切です。
ただ、部下が多くなってきたので、聞き方や加減には気を付けるようにしています。
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- これまでの仕事の中で、特に印象に残っている出来事は?
- 売上や利益を達成したときはやっぱり嬉しいですね。
また、「藤田さんでないと分からないよね」と、お客様が指名してくれる時にやりがいを感じます。
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- 達成感を感じる瞬間は?
- 仲間が大きな仕事を受注・完了したときや、新社屋の工事が無事に終わったときですね。
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- 今回の昇格について、どんなお気持ちですか?
- 昔はパートから正社員になるのが難しく、特に女性が係長・課長になるのはもっと難しかったんです。
だから「ついに」という気持ちがありましたね。
その反面、期待に対するプレッシャーもあるのですが、周りのサポートがあるので頑張ろうと思っています。
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- 「これがあるから頑張れる!」というものはありますか?
- 長年ICTの部署で一緒にやっている仲間たちの存在ですね。
それから、SAITOを必要としてくれるお客様がいる限り頑張りたいと思っています。
またプライベートでは最近、犬を飼い始めました。それが癒しですね。
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- どんなときに「この仕事が楽しい」と感じますか?
- 仕事を受注したときや、「SAITOさんに任せて良かった」と言われたときですね。
あとは、事務所でみんなが笑いながら話しているときも楽しいです。
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- 今後のキャリアについて、目指したいことは?
- 3年前から電気の資格を取り始めました。
今期は現場の仕事をもっと見て、そこで得たことを社内に伝えていきたいですね。
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- ICTの仕事は幅広いと伺いましたが?
- そうですね。お客様とのやりとりから見積り、工事、電気・ネットワーク関連まで、いろんな分野の仕事を担当します。
難しいですが、みんな楽しく頑張っています。
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- みんなが楽しくやれる秘訣は?
- 私が積極的に楽しく話すことですね(笑)。
ICTの仕事は個々の仕事が多いので、笑顔でいることがチームの雰囲気づくりにもつながると思っています。
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- ICTの部署を今後どうしていきたいですか?
- 「SAITOにICTあり」と言われるような、会社の柱となる部署にしていきたいですね。
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- ICTの部署にはどんな人が向いていると思いますか?
- コミュニケーションができる人ですね。
お客様とも社員ともやり取りをするので、普通に話せることが大切です。
技術は後から身につくので、最初から持っていなくても大丈夫です。
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- 最後に、SAITOへの入社を検討されている方に一言お願いします!
- 分からないことをそのままにしないことが大切です。
周りに聞きながら成長していきましょう!